大規模改修ってよく聞くけど、実際なにをやってるの?知ってて損はない、「大規模改修」の情報をご紹介!
「大規模改修」その実態は!?
建物の劣化を調べる「建物診断」。一口に「劣化」と言っても、その種類は様々です。
①物理的劣化
雨水や空気中の炭酸ガスなどにより生じる、コンクリートの剥がれ等の物理的劣化。長い間放っておくと、建物の強度にも影響を及ぼします。
②機能的劣化
年月の経過による機能的劣化。エレベーターや警報機器などの不具合を起こしかねません。建物を使いやすく快適に保つためには、機能性の充実が必要です。
③社会的劣化
建物の快適性に対して、社会的要求水準が高くなったことによる相対的な劣化のこと。各種設備の陳腐化などが代表です。
このように、様々な「劣化」をいろいろな角度から診断するのが、「建物診断」です。
建物の寿命にかかわる診断から、時代の変化とともに必要となる設備・使用のアドバイスなどを教えてもらいましょう。
外壁躯体…コンクリートの中性化の深さ、塩分量、鉄筋負傷状態、コンクリート強度、ひび割れ、その他劣化診断
外壁タイル…外観目視、打撃診断、非破壊診断など
外壁塗装…表面劣化診断、内部劣化診断など
防水性…漏れ水の原因究明、剥がれ等の診断など
内装材…目視診断
金属部…外装パネルや外部階段など、素材に応じて診断
耐震性…「建築物の耐震改修の促進に関する法律」にのっとった耐震性診断
各種機器…ポンプ、タンク、熱源機器、空調換気機器などの、突発事故防止のための老化原因の究明
以上のような診断を行います。
やはり、日々の細かいチェックと、早期発見・早期対処がカギ!
早めに手を打つことで、総合的には金銭的にも負担が少なくて済みます。
劣化の進行具合が目に見えない場合もありますので、なかなか素人には判断できないことが多いです。建物が築10年を超えるようでしたら、まずは点検をしてもらいましょう。